酒やたばこ、コーヒーの口臭悪化に注意!唾液の作用を知っておこう

突然ですが、口臭にお悩みの皆さん唾液の効果を知っていますか?

 

実は、酒やたばこ、コーヒーの口臭対策を語る前に唾液の重要さを知っていただきたいのです。
カラダの機能は大変優れたものです。唾液は90%以上が水で構成されており、その他にはたんぱく質やカルシウム、リンなどが含まれているのですが免疫グロブリン、ラクトフェリン、リゾチームなどの抗菌物質も含まれています。

 

小さいころ、ケガをしたら唾をつけておけば治るよ
と言われませんでしたか。

 

実はこれも、間違いではないのです。
唾液には「自浄作用」と「抗菌作用」があります。

 

口臭が悪化する主な原因は、口腔内で細菌が繁殖することなので
唾液が一定量以上保たれている人は、口臭が臭くなりにくいです。

 

お酒やたばこ、コーヒーなどの嗜好品は口臭が悪化する原因になります。
これらには、共通して唾液を抑制してしまう作用が含まれています。

コーヒーと口臭の関係

カフェインには唾液の分泌を抑制してしまう効果があるのです。これにより、口臭を予防する効果が低下してしまいます。また、コーヒーの「渋み」も口臭を悪化させる原因となるのです。

 

また、酸味も感じるかと思いますが、酸味は口内のPHを低下させます。口内のPHが低下すると口臭が悪化しやすい環境を作ってしまうことになります。

 

また、ミルクを好まれる人は取りすぎに注意しましょう。
ミルクは舌に残り、臭気を発生させる原因になります。

 

コーヒーによる臭気を押さえる方法は

 

・水を飲むこと
・歯を磨くこと

 

です。
コーヒーにより減少した口内の水分を補いましょう。
また、一番の原因は臭気のもとになる成分が口内に残ってしまうことです。

 

歯磨きは歯と言うより舌を磨くようにして
水分をとるときもうがいなどをして口内に成分が残らないようにしましょう。
これはカレーなどにも言えることですね。

タバコと口臭の関係

 

タバコが口臭を発生させる原因は、たばこの煙の構成成分です。

 

タバコに含まれる「タール」と「ニコチン」は有名ですね。
これらは煙草の煙に微粒子として含まれており、それが口内の粘膜に吸着するのです。

 

タールは煙草の口臭の一番の原因です。
焦げ臭いにおいが特徴的です。

 

また、直接的な原因ではありませんが
ニコチンは血液の循環を抑制してしまう作用があり、これもまた唾液の分泌を低下させるのです。

 

これら2つの作用でタバコは口臭を悪化させてしまいます。
対策方法としては、

 

まず、これも水分を補給しましょう。
タールは口内に張り付いてしまう性質を持っています。
ですが、たばこを吸った直後はまだ、タールの吸着は弱いのです。
ですから、口をゆすいだりして吸着を防ぎましょう。
また、水分補給はニコチンによって減少してしまった唾液の代わりに水分を補うことができるのでオススメです。

 

ガムを噛むことも唾液を分泌させるうえで効果的ですが
あまり香料の強いガムを取りすぎてしまうと、タールの臭いと混じってしまいより際立ってしまうことがありますので香料の弱いガムを選ぶようにしましょう。

お酒と口臭の関係

 

お酒を飲んだ人は、まず体中が渇いた状態になってしまいます。
そのため、唾液の量も低下します。

 

お酒臭いと言われてしまう主な原因には
アセトン(アセトアルデヒド)の存在が関わっています。

 

アルコールは体内に吸収されてから体外に排出されるまでに

 

アルコール

アセトアルデヒド

酢酸

尿

 

という過程を経ます。
アルコールがアセトン(アセトアルデヒド)の状態のときには
血液中に存在するこの成分が肝臓に運ばれて、肺でガスの交換が行われます。
そのため、呼気にアセトンが含まれるようになります。
これがお酒臭さの正体です。

 

 

対策としては
もちろん唾液が低下しているので水分をとるということと
併せて、肝臓の働きをよくする食べ物を摂取すると良いでしょう。
大豆、しじみ、牡蠣、イカ、アサリ、牛乳、ウコン、ホタテ、ごまなどの食品がオススメです。

口臭対策まとめ

タバコやお酒、コーヒーなどの嗜好品をとる人は共通して唾液が不足するという特徴があります。
唾液の自浄作用、抗菌作用は口臭予防にとても大切ですから水分を補うようにすることがとても大切です。

 

迷ったら、「嗜好品の口臭予防には水分補給」と覚えておきましょう。

 

また、口臭を発生させる原因はタールやアセトンなどのように成分自体がモトになっているということがあります。
これらは、水分ではどうしようもないので定着を防いだり、早く体外に排出されるようにしていきましょう。